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「知財授業報告書」 大阪市立新東三国小学校

近畿支部知財授業担当 梅﨑 真紀子


日  時 平成27年3月3日(火) 9:50-10:35
場  所 大阪市立新東三国小学校
名 称 「知的財産特別授業」
内 容 君も今日からエジソン
対 象 6学年2クラス57名
担当部署 日本弁理士会近畿支部 知財普及・支援委員会
コメント  今回、知的財産特別授業を実施したのは、大阪市立新東三国小学校です。同小学校からは、2013年度より6年生を対象とした知財授業のご依頼を頂いております。
 授業では、身近な所に様々な「発明」があるということを、児童たちに気付いてもらうため、司会の淡路弁理士から、日常のちょっとした不便を解消する発明を紹介しました。発明品を見てもらう前に、まずは児童たちに日常の不便を解消するためのアイディアを出してもらいました。最初は照れていた児童たちも、淡路弁理士による丁寧な説明に惹きつけられ、次第に活発に挙手し、発言してくれるようになりました。また、発明品の実物を回覧したところ、児童たちは、興味深く発明品を見つめ、その使い方を試していました。
 寸劇では、校長先生が怪人Xを担当され、私がF博士に扮しました。校長先生の登場に教室はさらに盛り上がりながらも、児童たちは、最後まで集中力を切らすことなく寸劇を鑑賞していました。寸劇の後、淡路弁理士より、F博士の発明品と怪人Xの模倣品とでどちらを買いたいか、児童たちに質問がありました。最初は、児童全員が安い模倣品を買いたいと答えました。それを受けて、淡路弁理士より、せっかく発明をしても、簡単にまねをされてしまうのでは、誰も発明をしなくなってしまい、世の中を便利にする発明が全く生まれなくなってしまう、という解説がありました。この解説に、児童たちは、F博士を応援したいと答えてくれるようになりました。
 世の中を便利にするために「特許法」というルールがあり、それを守っていくことの大切さを少しではありますが理解してくれたと感じました。特に、淡路弁理士の、他人の「発明」を守ることで他人を「尊重」するという説明によって、児童たちは、「法律」というものが守るべきものを深く理解してくれたのではないかと思いました。それと同時に、他人の「発明」を守ることで他人を「尊重」するという説明によって、私自身も、法律を扱う人間としての想いを新たにした、貴重な経験でした。


 

興味津々の児童達に講義を行う講師陣
(左写真左から 柳瀬 智之、田中 勝也、 各弁理士)


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