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知財授業報告書「兵庫県立須磨東高等学校」

近畿支部知財授業担当 松山 德子


日  時 平成27年11月9日(月) 15:15-16:05
場  所 兵庫県立須磨東高等学校
名 称 「知的財産特別授業」
内 容 特許紛争事件の攻防
対 象 1学年1クラス34名
担当部署 日本弁理士会近畿支部 知財普及・支援委員会
講 師 松山 徳子、佐々木 達也、竹口 美穂、山田 淳一
コメント  神戸市営地下鉄西神・山手線、名谷駅に集合し、タクシーで5分。美しく色づいた木々に囲まれた高台に位置する、兵庫県立須磨東高等学校に到着いたしました。同校は、アクティブラーニングの手法を取り入れた課題解決型学習に取り組んでおり、その一環として「リーガルマインドの基礎」を学ぶ機会が設けられており、今回で三度目の授業のご依頼となります。多様な職種の社会人を招いて行われる特別授業として、私達弁理士の他に、社会保険労務士、薬剤師、行政書士、国際金融の専門家が講師として来られていました。授業は話題のドラマ「下町ロケット」の話を皮切りに佐々木弁理士の司会で進行し、竹口弁理士扮する、三島企画代表の三島麗子が発明した「おにぎりパック」の出願、中間処理、権利化にこぎ着けたと思ったら、侵害事件が二度発生し、山田弁理士扮する、切田興業社長の切田権造との特許紛争事件が繰り広げられるという内容の寸劇形式で行われました。最初の侵害事件の後と、二度目の侵害事件の後に三島麗子と切田権造のどちらが正しいかという質問を行いました。最終的にはクロスライセンスという形に落ち着く内容ですので、意見が分かれ、また途中で考えが変わった生徒もいました。
 授業の最後に弁理士という職業を選択した理由を生徒達の前で発表いたしました。生徒達は授業の印象などをワークシートに書き込みながら熱心に耳を傾けてくれていました。授業で紹介した「おにぎりパック」のような身近なものにも特許などの知的財産権が存在し、それを守るため私達弁理士という職業があることを一人でも多くの生徒達に知ってもらえたら嬉しく思います。


 


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