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知財授業報告書「大阪府 屋久島おおぞら高等学校」

近畿支部知財授業担当 山田 淳一


日  時 平成28年9月26日(月) 10:30-12:20
場  所 KTC中央高等学院 大阪梅田キャンパス
名 称 「知的財産特別授業」
内 容 特許紛争事件の攻防
対 象 2,3年生 約30名
担当部署 日本弁理士会近畿支部 知財普及・支援委員会
講 師 五郎丸 正巳、山田 淳一
コメント  今回、屋久島おおぞら高等学校への知財授業のため、同校のサポート校であるKTC中央高等学院・大阪梅田キャンパスを訪れました。屋久島おおぞら高等学校は通信制・単位制の高等学校であり、ホームページによりますと、世界自然遺産・屋久島の大自然を活かした体験教育や、屋久島で自然と共生をしている地元の人々との交流プログラムを実施しているとのことです。
 授業では、まず、「最近の知財訴訟の紹介」として、アップル対サムスンの特許紛争の他、食品分野やゲーム分野での特許紛争、商標紛争の紹介を私(山田)が行いました。誰もが聞いたことのある会社・製品の話なので、先生も含めて皆さん興味を持って聞いてくれている様子でした。
 その後、五郎丸弁理士の司会で「おにぎりパック特許権物語」と題した寸劇を行いました。登場人物である三島麗子は「おにぎりパック」に関する特許権を取得した後、切田権造との間で3度の侵害事件が発生します。三島麗子および切田権造の声は予め吹き込まれているのですが、五郎丸弁理士が弁理士役を演じ、私がナレーションを担当しました。
 各侵害事件では、「三島麗子と切田権造、どちらの主張が正しいか」を考えてもらいます。1回目の判断は比較的簡単ですが、2回目・3回目になるほど難しくなっていくため、生徒たちの意見が分かれていきました。三島麗子を支持する理由、切田権造を支持する理由をそれぞれ聞いてみますと、どちら側の生徒も、それまでの説明を踏まえた自分なりの意見をしっかりと答えてくれました。
 授業の最後には、「なぜ弁理士になったのですか?」という質問を先生から受けたので、五郎丸弁理士と私が、それぞれ理由を発表させていただきました。今回の授業を通じて、弁理士という職業があることを一人でも多くの生徒たちに知ってもらえたら嬉しく思います。


 

興味津々の生徒達に講義を行う講師陣


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