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知財授業報告書「奈良県立王寺工業高等学校」

近畿支部知財授業担当 中山 聡


日  時 2017年6月12日(月) 9:00-14:15
場  所 奈良県立王寺工業高等学校
名 称 「知的財産特別授業」
内 容 「弁理士 田島小五郎」など
対 象 1年生2クラス74名
担当部署 日本弁理士会近畿支部 知財普及・支援委員会
講 師 光明寺 大道、佐々木 達也、中山 聡
コメント  今回の知財特別授業は、奈良県北葛城郡の「王寺工業高等学校」で行われました。王寺工業高等学校は1962年に開校された、歴史の長い学校です。丘の上に建っている大きめの校舎は緑に囲まれ、そこにはのどかな雰囲気がありました。
 学校ですれ違ったすべての生徒が、私たちに、丁寧にお辞儀をしながら元気よく挨拶してくれました。今まで知財授業を担当した生徒の中で一番礼儀正しい、素直にそう思ってしまいました。
 今回の授業は、光明寺弁理士、佐々木弁理士、中山の三人が担当しました。情報電子工学科2クラスの生徒を対象に、知的財産権の概要の説明、電子紙芝居(「弁理士田島小五郎」と「きき湯」)、ペーパータワー、そして特許調査の説明、という多くの題材を使って授業を行いました。
 最初のクラスでは、光明寺弁理士がすべて一人で担当しました。知的財産権の概要の説明や電子紙芝居の授業では、生徒は静かに授業を聞いていました。しかし、ペーパータワーや特許調査といった手を動かす授業では、同じ生徒とは思えないくらい、賑やかに取り組んでいました。ちょっと戸惑っていた生徒も何名かいましたが、最終的には授業に参加してくれました。次のクラスでは、特許調査と「きき湯」を私が担当し、それ以外を佐々木弁理士が担当しました。こちらのクラスの生徒は、最初のクラスの生徒よりも一致団結してペーパータワーに取り組んでいました。そのため、すべてのチームがタワーを完成させました。さらに、最初のクラスの出した最長記録を、1cm上回っていました。最初のクラスにも共通することですが、タワーの柱を1つ1つ丁寧に作っている生徒が多く、「ものづくりが好き」「職人っぽい」といった印象を受けました。
 王寺工業高等学校は、17年連続で就職内定率100%を達成しています。また、最近では、国立大学に進学している生徒もいます。このような優秀な生徒たちの中から、今回の授業をきっかけに弁理士になってくれる生徒が出てきてくれれば、とても嬉しく思います。



 

興味津々の児童達に講義を行う講師陣

※「きき湯」は株式会社バスクリンの登録商標です。


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