HOME > 知財支援活動 > 知財授業 > 報告 > 「知財授業報告書」 子どもと社会を結ぶまなびづくり協議会「結ネットKYOTO」

「知財授業報告書」 子どもと社会を結ぶまなびづくり協議会「結ネットKYOTO」

近畿支部知財授業担当 立川 伸子



日  時 平成29年11月29日(水) 10:00-12:00
名  称 子どもと社会を結ぶまなびづくり協議会「結ネットKYOTO」
場  所 京都府公館 第5会議室(京都市上京区烏丸通一条下ル龍前町590-1)
主  催 京都府教育委員会
内  容 趣旨説明、授業内容紹介・説明、意見交換など
担当部署 日本弁理士会近畿支部 知財普及・支援委員会
出席者 立川 伸子
コメント  子どもと社会を結ぶまなびづくり協議会「結(ゆい)ネットKYOTO」は、平成22年に京都府教育委員会によって設置された協議会で、児童生徒の学習機会を充実させることを目的として、リーフレットやホームページで学校への出前授業に関する情報を提供しています。7年目の今年、出前授業を提供する関係機関として27団体が参加しており、平成28年度の出前授業の実績は662校と、前年度の約2倍の大幅な増加となっていました。

 趣旨説明および出席者全員の自己紹介の後、今年度は、京都府租税教育推進連絡協議会が京都府選挙管理運営委員会と合同で取組んだ出前授業の紹介と、京都府警察本部交通企画課交通安全教育センターからの紹介がありました。どちらも年に200回以上の出前授業を実施している団体ですが、前者の京都府租税教育推進連絡協議会は税務署とタイアップして活動しており、税務署長自らが宣伝しているとのことでした。後者の交通安全教育センターは、小学校入学後まもない児童に交通ルールを教えるという内容から、小学校のカリキュラムに組み込まれているという印象でした。

 その後、「実施上の課題・今後の充実に向けて」というテーマで出席者が意見を交わす時間が設けられ、出席者各々が自分たちの取組みや課題について一言ずつ発表しました。どの団体も出前授業の広報活動が課題であり、この「結(ゆい)ネットKYOTO」に期待する、との意見が多くありました。
 京都府教育委員会からは、小学校は、英語教育のための授業時間の確保から出前授業など特別授業の枠が取り難い現状が続いているが、高校では「公共」授業課目の設置により出前授業の増加が期待される、との説明がありました。
弁理士会の活動として、近畿2府4県で年間約60校の知財授業を行っていること、京都府はモノづくりの土壌があり、子供たちに発明のすばらしさ、特許制度の重要性を紹介する知財授業は有意義です、と紹介をしました。今後の取り組みに期待したいと思います。


« 戻る