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知財授業報告書「奈良県立王寺工業高等学校」

近畿支部知財授業担当 佐々木 達也


日  時 2018年6月25日(月) 9:00-15:15
場  所 奈良県立王寺工業高等学校
名  称 「知的財産特別授業」
内  容 「弁理士 田島小五郎」など
対  象 1年生2クラス74名
担当部署 日本弁理士会近畿支部 知財普及・支援委員会
講  師 光明寺 大道、佐々木 達也、中山 聡
コメント  王寺工業高校は、JR王寺駅から10分ほど坂を登った丘の上にある学校で、ここ数年続けて1年生に対する知財授業のご依頼をいただいています。
 通学途中の坂から、校内の至る所まで、すれ違った生徒が足を止めて挨拶をしてくれました。そのせいか、授業前に気が引き締まる思いがしました。
 知財授業は、2クラスのそれぞれにつき、1時限目が「弁理士 田島小五郎」や発明者クイズによる知的財産権の概要の講義、2時限目が意匠・商標の講義と
ペーパータワーの発明工作、3時限目がJ-PlatPatを使用した特許検索と、「きき湯」による商品開発の講義、という盛り沢山の内容をしました。
 ペーパータワーの授業では、2クラスとも、タワーの高さだけに注目するのではなく、土台の補強を重視したチームがいくつかあり、非常に安定したタワーができていたのが印象的でした。また、2クラス目で教室の中央付近で作製された2つのタワーは、構造は違うものの同じぐらいの高さとなり、151cmと148cmというハイレベルでの争いとなりました。
 特許検索の授業では、高校生の関心が高いゲーム分野の訴訟でニュースになっている題材につき、訴訟の対象となっている特許を探す検索に挑戦してもらいました。技術内容から想定されるキーワードを考えて検索をするという高度な内容でしたが、対象の特許に到達できた生徒もおり、対応力に感心しました。
 今回、様々な知的財産権の存在について伝えましたので、身近な商品を見る度に関連する特許権や商標権に思いを巡らせてもらえればと思いました。


 

興味津々の生徒達に講義を行う講師

※「きき湯」は株式会社バスクリンの登録商標です。


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