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知財授業報告書「堺市立三国丘小学校」

関西会知財授業担当 飯田 淳也


日  時 令和2年12月4日(金) 13:45-15:30
場  所 堺市立三国丘小学校
名  称 「知的財産特別授業」
内  容 小学知財授業(その他)
対  象 6年生3クラス111名
講  師 千原 清誠、飯田 淳也
コメント 堺市立三国丘小学校を訪問しました。世界遺産に登録された百舌鳥・古市古墳群を構成する仁徳天皇陵古墳、反正天皇陵古墳の近くにある小学校です。
 三国丘小学校の6年生は、1年間の総合学習として、「10年後の自分たちにメッセージを送る」ことを目標とする学習に取り組んでいます。これまでにも、警察官、飴屋さん、大学生など、さまざまな立場の人を「ゲストティーチャー」として招き、将来の自分たちを想像する活動に取り組まれているそうです。今回は、私たち二人がゲストティーチャーとして、弁理士という職業についてお話しすることになりました。
 前半は、私たちからの話でした。まず、「知的財産権とは何か」ということについて簡単に説明しました。手元の文具などにある著作権マーク、登録商標マーク、「PAT」の表示などを探してもらったところ、たくさんの表示が見つかり、知的財産権が身近にあることを感じてもらえたと思います。その後、私たち二人のそれぞれが、弁理士になるまでの体験を話しました。小学生の頃の体験の中にも、大人になってからの職業につながるものがある、と感じていただけたかな、と思います。
 後半は、質疑応答でした。6年生の皆さんからは、「外国で日本のアイディアが盗まれていたら、どのように対処するのか?」、「弁理士の仕事の中で、印象的だった出来事は?」、「取り扱っている仕事の中に身近な物はあるか?」、「子供でも特許権を取れるのか?」といった質問が次々と出てきて、あっという間に授業終了の時間になってしまいました。これまでにもいろいろなゲストティーチャーを招かれているので、「話を聞いて、興味を持ったところを掘り下げる」という力が、自然と身についているのだと思います。
 将来をイメージする活動に継続的に取り組まれており、自分が小学生の頃にもこういう授業があればよかったのにな、と羨ましく思ってしまいました。そして、その場に呼んでいただけて大変光栄でした。私たちの授業が何かのきっかけになる児童がいれば、嬉しいです。



興味津々の児童達に講義を行う講師


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