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知財授業報告書「守口市立錦小学校」

関西会知財授業担当 阿世賀明日香


日  時 令和3年1月8日(金) 11:35-12:20
場  所 守口市立錦小学校
名  称 「知的財産特別授業」
内  容 小学知財授業(寸劇)
対  象 6年生3クラス114名
講  師 中村 忠則、阿世賀 明日香
コメント 今回、知的財産特別授業を実施したのは、守口市立錦小学校です。同小学校は、京阪線の守口市駅から車で10分ほどの閑静な住宅街に位置しています。また、同小学校は、昭和40年に創立され、現在では児童数が600名を超えております。授業に参加いただいた6年生(3クラス)の児童の皆さん、とても元気でたくさんの意見が飛び交い、また、他の児童の発言から着想を得た考えを口々にするなど、賑やかな授業となりました。
 授業では、中村弁理士が司会を担当し、2度目の知財授業であった私が博士役を担当しました。電球や蓄音機のような大発明も実は日常の不便を解消するためにつくられたことを説明した後、児童の皆さんに課題を提示し、日常の不便を解消するアイデアを考案してもらうと、最初は戸惑いながらも、次々とアイデアを出してくれました。また、発言をしていなかった児童の皆さんも不便を解消するためのアイデアを考え、先生や周囲の児童と共有していました。
 寸劇では私が扮するF博士の発明品と、学校の先生が扮する怪人Xの模倣品とでどちらを買いたいか、を児童の皆さん、学校の先生に聞いてみました。児童の皆さんの回答は、怪人Xの模倣品よりもF博士の発明品を選択する回答が多少多かったという結果で、安い模倣品よりも本物のほうが良いという感覚のある児童が多くおられました。寸劇を通して、せっかく不便を解消する発明をしても、簡単にまねをされてしまうのでは、誰も発明をしなくなってしまい、世の中を便利にする発明が全く生まれなくなってしまうこと、特許権は、発明を守るための重要な権利であることを説明しました。多くの児童及び先生は、発明を守ることの大切さを認識してもらえたようでした。
 また、寸劇後の発明紹介では、実際に児童に手に取って発明品と従来品との違いを体感してもらえなかったものの、児童の近くまでプニョプニョピン(登録商標)を持って行き紹介すると、その形状のユニークさに驚くと共に、安全性に共感する声が上がりました。
今回の授業を通して、児童の皆さんには、発明は身近な不便から生まれること、発明に加えデザインや名前(商標)を守る制度があることの重要性を理解していただけたように思いました。



興味津々の児童達に講義を行う講師

※「プニョプニョピン」はコクヨ株式会社の登録商標です。


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