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「知財授業報告書」奈良県奈良市立飛鳥小学校

日  時 平成22年12月10日(金) 13:50-14:35、14:40-15:25
場  所 奈良市立飛鳥小学校
名  称 「知的財産特別授業」
内  容 君も今日からエジソン
対  象 6学年4クラス101名
担当部署 日本弁理士会近畿支部 知財制度普及委員会
コメント  知財授業経験の豊富な千原弁理士と、今回が初めてという藤野弁理士及び私の3人で飛鳥小学校に行ってきました。お昼過ぎに門をくぐり校庭に入りましたが、ちょうど清掃の時間だったようで、校庭のあちらこちらで掃除をしている児童の姿がありました。子ども達とすれ違うと、掃除の手を止めて元気に挨拶をしてくれました。この挨拶がとても気持ちがよく、少し緊張気味の私の気持ちが一気にほぐされました。
 知財授業は事前の練習通り、リアルな動きをするぬいぐるみ「チャッピー」の紹介から始まりました。チャッピーのリアルさに興味を示したのか、はたまた千原弁理士(進行役)の絶妙なトークが功を奏したのかは分かりませんが、男の子は身を乗り出し、女の子からは一斉に「かわいー」の声が上がりました。小学6年生にもなると、特に女の子はこういう小細工には反応しないのでは?と思っていましたが、そういう私の予感は見事に裏切られました。世間では大人びた子どもの姿や学校崩壊のニュースがクローズアップされがちですが、飛鳥小学校の児童達のように、子どもが子どもらしく成育している姿を見ると少し安心しました。
 授業では、サラカップルやカタシャンボトルなどの発明品が登場すると、子ども達の視線が発明品に集中し、その発明品がどのようになっているのかにとても興味を示しているようでした。限られた時間ではありましたが、発明品をなるべく多くの子ども達の手で触ってもらい、実際に動かしてもらうよう心がけました。発明品に対して興味を示した様子や、手にとって動作させたときの納得した子ども達の表情を見ると、知財授業の必要性の高さを身をもって感じました。
 知財授業の終盤で、F博士(藤野弁理士)と怪人X(私)のどっちがかわいそう?との質問がありましたが、怪人Xに手を挙げた子どもが少なくなかったことに知財授業の難しさを思い知らされました。



興味津々の児童達に講義を行う講師陣
(左写真左から 華山 浩伸、千原 清誠、藤野 睦子 各弁理士)



近畿支部知財授業担当 華山 浩伸


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