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「知財授業報告書」 和歌山市立貴志小学校

日  時 平成21年11月6日(金) 午後1時45分~2時30分
場  所 和歌山市立貴志小学校
名  称 「知的財産特別授業」
内  容 君も今日からエジソン
対  象 6学年3クラス 82名
担当部署 日本弁理士会近畿支部 知財制度普及委員会
コメント うららかな小春日和のなか、紀ノ川にほど近い貴志小学校を訪問しました。のどかな環境で、校舎や設備も良く整えられていました。
残念なことに、4クラスのうちの1クラスが新型インフルエンザのために学級閉鎖となり、6年生全員に会うことはかないませんでしたが、子ども達は元気いっぱいで、好奇心も旺盛でした。
知財授業の経験が豊富な中塚弁理士のテンポの良い進行と子ども達の積極性がうまくかみあい、実演に参加しようと手をあげる子ども達の数もどんどんと増えてゆき、担任の先生方も含め、大いに楽しんで下さいました。
授業の冒頭の「発明ってどういうものだと思う?」という問いかけには明確な答えを出せなかった子ども達も、生活の中にある不便を解決することを目的にした発明品や特許権の侵害を題材にした寸劇を見聞きするうちに、具体的にイメージできるようになった様子でした。劇のあとの特許権に関する説明に対しては、「自分が発明したのに、先に他の人に特許をとられたらどうなるの?」という質問もあり、発明や特許への関心の高まりを感じました。
授業が終わった後も、紹介された発明品に直に触れて確認しようという子ども達で賑わい、担任の先生が交通整理をされるほどでした。男の子達には傘を身体に固定する肩ブレラ※が人気で、色々な方向に曲げてみたり、実際に傘を付けた状態で身体に装着してみるなどしながら、「ナニでできてるん?」と質問を受けました。一方、女の子達では、ぬいぐるみのチャッピー君や、シャンプーを片手で使えるように工夫したカタシャンボトルに関心を示す子が多かったです。チャッピー君を上手に操って楽しんだり、カタシャンボトルを試して、その使いやすさに納得していました。また、チャッピー君は担任の先生方にも好評で、お休みの日に買いに行く計画まで立てておられたそうです。
私にとっては、今回が初めての知財授業で、まごつくことも多々ありましたが、中塚弁理士や山根弁理士に助けていただき、なんとか劇の役割をつとめることができました。
貴重な経験をさせていただき、感謝の思いをもって貴志小学校からお別れしました。



興味津々の児童達に講義を行う講師陣
(左写真左から 山根 広昭、中塚 雅也、小石川 由紀乃 各弁理士)

※「肩ブレラ」はダーレン ピーターソンの登録商標です。



近畿支部知財授業担当  小石川由紀乃


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