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「知財授業報告書」 三木学園白陵中学校

日  時 平成17年11月6日(火) 午後1時40分~2時40分
場  所 三木学園白陵中学校
名  称 「知的財産特別授業」
内  容 君も今日からエジソン
対  象 第1学年4クラス 160名
担当部署 日本弁理士会近畿支部 弁理士制度普及委員会
コメント 三木学園白陵中学校は、私の母校であり、今回の知財授業は、「母校に帰ろう」運動の一環として実施されました。
通常の知財授業と異なり、授業の開始直後には、生徒達が見ている前で、司会役の弁理士から私へのインタビューが実施されました。その中で、「私の在校当時とどこが変わっているか?」という質問を受け、思わず「窓の横に銅像のある学園創設者がいないことです。彼は、鬼より怖かった。」と本音を漏らしてしまい、当時のことを知っている現校長(私が中1の頃の代数の先生)に笑われてしまいました。しかし、この点は、私の1年後輩に当たる戦場カメラマンの宮嶋茂樹氏が、同窓会HPにおいて、「どんな戦場にいる時よりもあの人といる方が怖かった」といっている位ですから、間違い無いでしょう。ちなみに、某新興球団のオーナーは、当校の兄弟校を中学校2年の時に退学しておられます。男子校から男女共学になり、山本寛斎がデザインした制服に身を包んでいる後輩たちを見ると、まさに隔世の感があります。
インタビュー中は、上記のような感慨を覚えながら、生徒達の34年先輩としてのお話を述べさせていただきましたが、授業が始まると、いつものように、侵害者役のベテランとして、授業(寸劇)に没頭してしまいました。
司会役の弁理士さんは、私と違って、生徒達からも比較的年齢の近い方だったので、生徒達もリラックスしてくれて、通常の中学校版の知財授業よりも、生徒達の発言量が多かったと思います。その理由の一つとして、私が彼らの先輩であるという要素も当然あったと思います。
また、質疑応答の時間では、学校の先生からの著作権絡みの質問が多く、特に最近は、HP上の文言をそのままコピーして、自分の研究発表用の文書にまとめてしまう生徒がいるため、心配であるということを述べておられました。授業が終了後における学校長との雑談においても、教育現場で著作物を使用する場合における、著作権の問題が学校の先生を悩ましているということがよく分かりました。
我々が学校を出発する際には、学校長から我々全員に高砂名物の焼き穴子の折り詰めをいただきました。これは、加古川名物でもありますが、加古川在住の私が1回しか食べたことのない高級品です。授業の始まる前には、弁当も取っていただきました。これも一重に私が卒業生であったからだと思います。
皆さんも、知財授業の講師をされ、自分の母校に帰ってみませんか?私のように「おいしい」こともあるかもしれませんよ。




母校でインタビューを受ける水田弁理士



熱心に講義を行う講師陣
寺内伊久郎・千原清誠・水田愼一 各弁理士(右写真 左より)
   



近畿支部知財授業担当  水田 愼一


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