HOME > 関西会について > 関西会の紹介 > 会長挨拶一般向平成18年度支部長挨拶

正副支部長の活動方針


ご あ い さ つ



日本弁理士会近畿支部 支部長  矢野壽一郎





弁理士会近畿支部を構成する近畿2府4県に、主たる事務所、従たる事務所を合わせて約1400名の弁理士が存在致します。そして、弁理士会近畿支部は、この1400名の弁理士が全て会員として加入している組織です。

この弁理士会近畿支部の設立されている目的は、近畿支部規則第3条において、

『弁理士会の目的達成と、事業の推進に資することを目的とする。』と定められています。

では、『弁理士会の目的』とは何かとすれば,日本弁理士会会則第2条において、

『弁理士の使命及び職責にかんがみ、弁理士の品位を保持し、弁理士の業務の改善進歩を図る為、会員の指導、連絡及び監督に関する事務を行う』と定められています。

では、『弁理士の使命及び職責』とはなにかと問われれば、弁理士法第1条の目的において、

『弁理士の制度を定め、その業務の適正を図ることにより、工業所有権の適正な保護及び利用の促進等に寄与し、もって経済及び産業の発展に資することを目的とする。』と定められています。

ここで、我々は、弁理士という国家資格を与えられていることが、何のためであるかを、再度、自分なりに確認して、今よりさらに、『工業所有権の適正な保護及び利用の促進に寄与し、もって経済及び産業の発展に資する』社会的な活動を行うべきであると考えます。

弁理士活動を行うことにより、個人的な利益を上げることが主たる目的ではなく、弁理士活動をすることにより、社会に対して貢献することを第一の目的とすべきです。それにより、いささかの、今後の活動の為の費用として利益を得るのであるという考えに戻って、我々の職業である弁理士の品位を保持し、品格のある弁理士としての、日々の社会活動に邁進しようではありませんか。

社会に対する貢献という立場なくして、弁理士という資格は存在し得ないのです。日々の弁理士業務に邁進することも、その一環ではあります。しかし、自分だけの道を進むのは、貴方の実力では簡単なことの筈です。それ以上に、これから、生まれる弁理士、育とうとしている弁理士に対して、弁理士の有るべき姿、これからの有るべき姿を、自分の行動と背中で示すことも、貴方の大きな役割ではないでしょうか?

日本弁理士会も、日本弁理士会近畿支部も、あまり多くない、心ある人々が自分の時間を割いて頑張っています。是非とも、何らかの形で、弁理士会の為に引いては、わが国の将来の為に、貴方の時間と能力を貸して戴くことをお待ちしています。