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講師派遣報告書 大阪市教育委員会「法律知識(著作権法)-学校教育現場での著作権-」


日  時 令和2年7月28日(火)13:00~14:30
場  所 学校運営支援センター(大阪市西成区天下茶屋1-16-5)
主 催 大阪市教育委員会
対象者 学校事務職員15名
テーマ 法律知識(著作権法)-学校教育現場での著作権-
講 師 辻村 和彦 会員(登録番号17965)
内 容  学校事務職員を対象に、著作権法の基本的な建て付け、出発点としての著作物及び著作者の概念、著作権法で著作者に認められている権利(著作者人格権と著作財産権)、学校現場に関連する著作権の制限について、裁判例も踏まえて基本事項の講義を行いました。また、学校で著作権侵害が問題となり得る具体的事例を設定した上で、そもそも著作物といえるのか、著作物であるとして著作権法上のいかなる権利が問題となるのか、さらには例外規定のどの文言が問題となるのかなどを順を追って検討することで、著作権問題についての考え方のフローを説明しました。
 なお、ケーススタディにあたっては、著作物の教育利用に関する関係者フォーラム作成の「改正著作権法第35条運用指針(令和2(2020)年度版)を紹介するとともに、従前より参考とされているものとして、日本弁理士会近畿支部知的財産制度検討委員会新規業務研究部会(著作権チーム)作成の「学校教育現場での著作権に関するQ&A」、著作権法第35条ガイドライン協議会作成の「学校その他の教育機関における著作物の複製に関する著作権法35条ガイドライン」なども紹介しました。


執筆者:辻村 和彦