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パテントセミナー2013 第1回大阪パテントセミナー(応用編) 報告書

日  時 平成25年1月19日(土)午後2時~午後4時30分
場  所 日本弁理士会近畿支部
テーマ アップル・サムスン特許訴訟を通じて学ぶ知財戦略
講  師 弁理士 河野 英仁 氏
受講生 136名
コメント  パテントセミナー2013 大阪応用編の第1回では、河野弁理士をお迎えして、「アップル・サムスン特許訴訟を通じて学ぶ知財戦略」という標題の講義をしていただきました。
 講義は、まず、アップル・サムスン訴訟の特徴として、世界各国で繰り広げられていること、和解に応じていないこと、アップル側は主にデザイン、ユーザインターフェース関連特許を主張し、サムスン側は通信技術を中心に主張していることなどが説明され、また、各国での訴訟状況が紹介されました。
 続いて、米国での1件目の訴訟(デザイン特許、インターフェース関連特許、登録商標、トレードドレス)や、2件目の訴訟(インターフェースや検索特許)について解説されました。また、日本でのシンクロ操作特許訴訟、およびバウンス特許訴訟について解説されました。
 さらに、このような訴訟においては、デザイン特許やユーザインタフェース特許など、見える特許の権利化が有効であることが示された後、日米欧中での画面デザインの権利化について解説されました。さらに、アップルの登録例として、製品パッケージやショップのビルの外観や階段のデザインなども米国で登録されていることなどが紹介されました。
 今回のセミナーでは、一般の方には、話題になっているテーマについて解りやすく解説された点、知財関係者の方には、世界各国の訴訟について、まとめて一覧的に解説された点など、ご好評頂きました。




講師:河野 英仁 氏



会場の様子

執筆者: 近畿支部知財制度普及委員会 三宅康雅


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