HOME > 知財支援活動 > セミナー情報 > 報告 > 中小企業向け知財戦略セミナー 中小企業向け知財戦略セミナー 「演習型セミナーで知財戦略を学ぼう! ~基礎から実践まで~」 実施報告書

中小企業向け知財戦略セミナー 中小企業向け知財戦略セミナー 「演習型セミナーで知財戦略を学ぼう! ~基礎から実践まで~」 実施報告書

日  時 第1回 平成24年10月24日(水) 午後6時~午後8時
第2回 平成24年11月14日(水) 午後6時~午後8時
第3回 平成24年12月 3日(月) 午後6時~午後8時
第4回 平成24年12月10日(月) 午後6時~午後8時
会 場 日本弁理士会近畿支部 会議室
名 称 中小企業向け知財戦略セミナー
演習型セミナーで知財戦略を学ぼう! ~基礎から実践まで~
内 容 第1回(10/24)
  講演「知財戦略概要」
講師:弁理士 西野 卓嗣 氏(西野特許事務所 所長)
第2回(11/14)
  発明抽出演習
講師:弁理士 近藤 力雄 氏(三菱電機株式会社)
第3回(12/3)
  特許侵害判断演習
講師:弁理士 岡本 智之 氏(ダイキン工業株式会社)
第4回(12/10)
  侵害対応演習
講師:弁理士 松下 正 氏(古谷国際特許事務所)
受講者数
各回定員
20名
第1回(10/24) 19名
第2回(11/14) 16名
第3回(12/3)  16名
第4回(12/10) 13名
主 催 日本弁理士会近畿支部
担当部署 日本弁理士会近畿支部 知財立国サポート委員会
概 要 [第1回]
 元シスメックス株式会社役員知財本部長の西野卓嗣氏より「知財戦略」をテーマとしてご講演をいただいた。知財経営のメリット・デメリット、知財を軽視し場合のリスク、自社技術の特許化の必要性、明日から取り組める知財経営等について、事例を多く盛り込んでいただいて分かり易くご説明していただいた。
 講演後、第2回目以降の演習をスムーズに進めるために名刺交換会を行った。
[第2回]
 三菱電機株式会社の近藤力雄氏を講師にお迎えして、最初に「発明抽出」の講義をしていただき、その後、受講者を三つのグループに分けて演習を行った(第3回、第4回も同様)。演習では、ダブルクリップを自社商品として、ダブルクリップからどのような発明(特徴)を抽出することができるかを各グループで検討後、発表していただいた。各グループには一名の弁理士が付き、演習のサポートを行った(第3回、第4回も同様)。
[第3回]
 ダイキン工業株式会社の岡本智之氏を講師にお迎えして、最初に「特許侵害判断」の講義をしていただき、その後演習を行った。演習では、仮想の特許公報を使用し、自社商品のダブルクリップが他社の特許権を侵害するかどうかについて各グループで検討・発表していただいた。
[第4回]
 古谷国際特許事務所の松下正氏を講師にお迎えして、最初に「特許権侵害への対策」の講義をしていただき、その後演習を行った。演習では、自社製品が他社の特許権を侵害する場合に、どのような設計変更を行って他社特許を回避するかについて各グループで検討・発表していただいた。演習後、日本弁理士会ADR推進機構の冨田光治弁理士により、「企業におけるADRの活用~他社特許侵害対応策の一環として~」というテーマでADRについてのご説明をしていただいた。
9.最後に
 今回のセミナーは、知財立国サポート委員会で昨年度に行った「知財支援に関するアンケート」の結果に基づいて企画したセミナーであり、アンケート結果において要望が多かった「知財戦略」をテーマにして「シリーズ形式」及び「演習形式」のセミナーを実施した。
 年末に近いこともあって第4回目の受講者の出席率は良くなかったが、第1~第3回目の出席率は8割以上であり、本セミナーに対する受講者の関心の高さが現れていたと思われる。
 第4回目終了後に今回のセミナーについてのアンケートを実施したが、そのアンケート結果を見ると、今回のような「シリーズ形式」及び「演習形式」のセミナーや、特許以外にも商標や意匠をテーマにしたセミナーが要望されており、この点については今後のセミナー企画に役立てて行きたいと考える。





(報告者:知財立国サポート委員会 副委員長 池見 智治)

« 戻る