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近畿支部設立30周年 パテントセミナー2014 神戸 午前の部 報告書

日  時 平成26年10月18日(土)午前10時~午後0時30分
場  所 神戸市産業振興センター
テーマ 身近なトピックから知財の活用について考えてみよう
講  師 弁理士 多田 裕司氏
受講生 38名
コメント  パテントセミナー2014の「神戸 午前の部」は、弁理士の多田裕司先生をお招きして「身近なトピックから知財の活用について考えてみよう」というテーマでご講義いただきました。会場は神戸の中心地三宮から少し離れた場所でしたが、38名を超える大勢の方々にご参加いただきました。
 講義は主に中小企業を対象とした内容でした。中小企業の場合はどのように知財を活用していけば良いのか、大企業とは違った活用の仕方についての説明が中心でした。長年、中小企業やベンチャー企業を支援する活動をなさってこられた多田先生ならではの、なるほどと思わせる戦略や斬新なアイディアが随所に盛り込まれていました。
 序盤は、特許権、意匠権、商標権、著作権などが其々どのような権利なのかといった、知的財産権に関する一般的知識についてご説明下さいました。その後は、それら権利を具体的に活用する方法について、事例を挙げてご説明下さいました。各事例について時間を設けて受講者の方に考えて戴き、ときには席が近い方同士ペアを組んでディスカッションして戴き、ひとり1人に事例をしっかりイメージしてもらってから、その状況においてどのようなアクションが必要であるのかを解説するという手法で講義を進行されていました。知識を吸収し自分のものとして持ち帰ってもらうことに重きをおいた受講者に対して親切な講義でした。
 講義の最後に行われた質疑応答では、多田先生と受講者の方とが熱い議論を交わされていました。多田先生の情熱が込められたお言葉は、受講者の方に深い印象を残したと思います。講義終了後も質問者の長蛇の列ができ、多田先生は長い時間をかけて対応されていました。

執筆者:近畿支部知財普及・支援委員会 小林 義周




講師:多田 裕司氏


会場の様子

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