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近畿支部設立30周年 パテントセミナー2014 大阪応用編 第2回 報告書

日  時 平成26年11月15日(土)午後2時~午後4時30分
場  所 TKPガーデンシティ大阪梅田
テーマ 間接侵害の新時代
講  師 弁護士・弁理士 岩坪 哲 氏
受講生 156名
コメント  パテントセミナー2014の大阪応用編第2回目は、弁護士・弁理士の岩坪哲先生をお招きして「間接侵害の新時代」というテーマでご講義いただきました。侵害訴訟のご経験が豊富な岩坪先生のご講義とあって、会場には156名もの大勢の受講者にお越しいただきました。
 まず、独立説と従属説との違いについて、学説や具体的な裁判例を用いて分かりやすくご説明いただきました。その後、特許法第101条第1号及び第4号の「のみ」要件に関する重要裁判例をご紹介いただき、専用品間接侵害がどのような事例に適用されるのか、具体的にご説明いただきました。
 休憩を挟んだ後、後半は、特許法第101条第2号及び第5号の不可欠品間接侵害についてご説明いただきました。まず、プログラムの部品(モジュール)の開発において「のみ」要件を厳格に適用することにより生じる問題に基づいて、同号の立法趣旨をお話しいただきました。その後、本質的部分説と差止適格性説をご紹介いただき、一太郎事件などの重要裁判例についてご説明いただきました。
 講義後の質疑応答では会場から具体的なご質問もあり、侵害訴訟という企業にとって非常に重要なテーマについて、受講者の関心の高さが感じられました。

執筆者:近畿支部知財普及・支援委員会 吉本 力




講師:岩坪 哲 氏


会場の様子

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