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パテントセミナー2015 神戸 午後の部 報告書

日  時 平成27年12月5日(土)午後2時~午後4時30分
場  所 神戸市産業振興センター
テーマ 英文明細書入門と米国101条拒絶への対応
講  師 弁理士 水田 愼一氏
受講生 57名
コメント  パテントセミナー2015の神戸/午後の部は、弁理士の水田愼一先生をお招きして「英文明細書入門と米国101条拒絶への対応」というテーマでご講義いただきました。セミナー会場の近くでは華やかな神戸ルミナリエが始まり、会場周辺は家族連れやカップルで賑わっていました。そのような最中での開催でしたが、外国出願に関する高度な知識・実務経験に長けられた水田先生の講義とあって、大勢の方々にご参加いただきました。
 講義は、前半「英文明細書入門」と後半「米国101条拒絶への対応」の二部構成で行われました。
 前半の講義では、英文明細書作成の心構え、米国明細書の記載要件(米国特許法112条)、米国出願の英文明細書の記載項目、及びクレーム作成上の留意事項についてご説明いただきました。ご説明は、近年の実務動向を踏まえつつ具体例を交えたものであり、分かり易くとても丁寧でした。また、米国出願を主体とするご説明でしたが、他国に特有の事情も適宜織り交ぜてお話いただきました。
 後半の講義のテーマは、外国出願における最近のトピックスとして、米国出願の出願人及び代理人を激震させた米国101条拒絶についてでした。この講義では、仮ガイダンスができるまでの経緯、特許保護適格性の仮ガイダンス(2014年12月)、2015年7月版保護適格性の更新(仮ガイダンスへの事例等の追加)、及びO.A.での101条拒絶への対応策について詳細にご説明いただきました。
 今回の講義は、外国出願に関与する実務者(主に、企業知的財産部員、翻訳者、弁理士)にとって関心深く、役立つものであったと思います。受講者の皆さんが最後まで熱心に受講されていたのもその表れであったと感じました。

執筆者:近畿支部知財普及・支援委員会 委員 松永 英幸




講師:水田 愼一氏


会場の様子

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