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パテントセミナー2018 滋賀 午前の部 報告書

日  時 平成30年10月6日(土)午前10時~12時30分
場  所 日本弁理士会近畿支部
テーマ AI・IoT時代の効果的な特許出願 
~明細書の作成から拒絶理由への対応まで~
講  師 弁理士 坂田 泰弘 氏
受講者 52名
コメント  パテントセミナー2018の滋賀午前の部は、弁理士の坂田泰弘氏をお招きして「AI・IoT時代の効果的な特許出願」というテーマで講義いただきました。50名を超える受講者に参加いただきました。
 講義の最初にビジネス関連発明の過去から現在までの出願数、権利化数の変化を示されました。最近、AI・IoT発明により、ビジネス関連発明の出願数、権利化数が、急激に増加していることを教えていただきました。結果、ビジネス関連発明であるAI・IoT発明の効果的な特許出願が重要であることがわかりました。
 講義では、まず、AI・IoT発明を、コンピュータソフトウェア関連発明として、基本的な重要ポイントを説明いただきました。具体的には、特許権を得られる者、特許の対象、特許権の効力などを説明いただきました。次に、コンピュータソフトウェア関連発明の特徴として、自然法則の利用、属地主義、業として、オールエレメントルールについて講義いただきました。その後、コンピュータソフトウェア関連発明の特許出願の具体的な作成方法を、ロールプレイングゲームの仮想事例とAIによる雨の強さ予測システムの仮想事例を用いて、講義いただきました。請求項の作成のやり方、必要な図面など具体的に解説がありました。そして、ロールプレイングゲームの仮想事例の特許出願の拒絶対応の例を講義いただきました。最後に、より強い特許権・役に立つ特許権を取得するためにとして、コンピュータソフトウェア関連発明の特許請求の範囲と、自社のタイプから考える特許出願の留意点とを講義いただきました。
 2時間半の講義でしたが、最近話題のAI・IoT発明に関して、具体例で基礎から応用まで講義いただきました。受講者の皆さんは最後まで関心をもって受講されていました。また、講義終了後は坂田氏のところに質問者の長い列ができ、大変盛況でした。受講者の方には有意義な時間をお過ごし頂けたと思います。

執筆者: 光明寺 大道





講師:坂田 泰弘氏


会場の様子

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