「知財授業報告書」 大阪府堺市立原山台東小学校
日 時 | 平成25年11月8日(金)9:45-10:30、1コマ |
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場 所 | 堺市立原山台東小学校 |
名 称 | 「知的財産特別授業」 |
内 容 | 小学知財授業 |
対 象 | 5学年 2クラス 73名 |
担当部署 | 日本弁理士会近畿支部 知財普及・支援委員会 |
コメント | 今回は堺市立原山台東小学校にて赤岡、松成の2名の弁理士で知財授業を実施しました。同小学校は泉北地区にあり、広々とした道路と豊富な自然が調和した一角に立地しています。 そのような中で始まった知財授業は最初から元気一杯でした。会場である集会室に入ってきた児童たちは、講師たちにいきなり握手やハイタッチを求める次第で、この授業に対する期待が伺えます。その勢いは授業中も止まりません。私たち講師から問いかけがあるたびにほぼ全員が挙手し、自分の考えを発表したり、発明検討の事例への参画を求めたりと、とても積極的で好ましく感じました。特に怪人X役でご協力いただいた先生の登場シーンでは雰囲気は最高潮となり、 そこで問われる“発明者の保護”についても、概念の難しさに拘わらず的を得た回答が多かったように思います。 また、決して勢いだけではなく、全員が筆記用具を持参し、細かくメモを取ったり、授業後に“まとめ”のスライドを丁寧に板書したり、学外の講師の話を真剣に聞くという姿勢も立派だったと思います。知財授業終了後も興味深々の様子で、サラカップルやカタシャンボトルを手にとって真剣に見ていた姿が印象的でした。 12月はお隣の原山台小学校で知財授業が開催される予定です。両校が基点となって当地区での知財授業が活況になればと願う次第です。 |


興味津々の児童達に講義を行う講師陣
(左写真左から 松成 靖典、赤岡 和夫 各弁理士)
近畿支部知財授業担当 松成 靖典