一口にバイオ関連特許といっても、非常に幅広い分野を含んでいます。
遺伝子工学に関するものでは、遺伝子、ベクター、組換えベクター、形質転換体、融合細胞等が考えられ、その他、発酵関連特許も含まれることがあります。さらに、最近は、ヒトゲノムの解析に関連して、EST、SNP等の特許性も検討されています。
それぞれ特殊な要件が決まっており、審査基準も日々変化しています。また、微生物の寄託等の手続も必要となり、非常に高度な専門知識を必要とします。出願にあたっては、バイオ関連専門の弁理士に相談されることをお薦め致します。
日本弁理士会が提供する弁理士ナビ(http://www.benrishi-navi.com)では、全国の弁理士を専門分野で検索することができます。
さらに詳しい審査基準をお知りになりたい方は、特許庁のホームページの特許・実用新案審査ハンドブックの付属書Bの第2章生物関連発明を参考にされると良いでしょう。
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