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パテントセミナー2025 第7回 報告書


日  時 令和7年11月22日(土)午前10時~11時40分
会  場 スペースアルファ三宮
テ ー マ 第7回「著作権、プロとしてこのあたりまでおさえています?確認しましょう! ~契約実務から生成AIまで~」
講  師 弁護士・弁理士 甲斐 一真 氏
受 講 者 31名
内  容

パテントセミナー2025の第7回は、弁護士・弁理士の甲斐一真先生をお招きして「著作権、プロとしてこのあたりまでおさえています?確認しましょう!~契約実務から生成AIまで~」というテーマでご講義いただきました。
 講義は、著作権契約の実務と昨今の生成AIの法的課題について、体系的に整理された内容でした。まず契約実務では、「著作物の創作を依頼する契約」と「利用を許諾する契約」の2つの場面に大別し、権利帰属、著作者人格権の不行使特約といった重要項目を、具体的な条項例を交えて解説されました。情報量が多くなりがちな著作権分野において、場合分けが明確で理解しやすい構成でした。
 また、受講者の関心が高い生成AIについては、AI生成物の著作物性に関する文化庁の見解(「創作的意図」と「創作的寄与」)や、RAG(検索拡張生成)利用時の権利制限規定(30条の4等)の適用可否など、最近の論点を詳説されました。複雑な法解釈を実務的な視点から整理して提示されたため、契約作成時の留意点が明確になり、受講者の理解も深まったと感じられる講義でした。


(執筆者:関西会 知財普及・支援委員会 西村 伸也)




【セミナー風景写真】

 

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