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セミナー報告書「令和7年度第4回MOBIO知財セミナー」


日  時 令和7年11月28日(金)午後3時30分~午後5時30分
場  所 クリエイション・コア東大阪南館2階 産学連携オフィス セミナールーム
主  催 日本弁理士会関西会、ものづくりビジネスセンター大阪(MOBIO)
テ ー マ 攻めと守りの武器になる!意匠権の活かし方
講  師 弁理士 石川 皓平 氏
参加者 8名
講義内容

 講義では、意匠制度の概要、意匠出願手続、意匠登録要件、特有な意匠出願方法、意匠出願戦略のパートについて幅広く説明された。
 意匠制度の概要のパートでは、統計等を参照して、生活用品に関するものが意匠権として一番多く保護されていることや、意匠を利用する者には意匠権の調査義務があること、裁判外で意匠権の活用が広くなされていること等について説明された。
 意匠出願手続のパートでは、関係の深い物品分野ごとに一定期間内になされた意匠出願をひとまとめに審査する方式をとっていることや、登録されなくても出願の内容や事実そのものをブラックボックス化できること等について説明された。
 意匠登録要件のパートでは、意匠の類否判断は簡単なことではなく、需要者が観察した場合の客観的な印象をもって判断されること等について説明された。
 特有な意匠出願方法のパートについては、部分意匠、関連意匠、秘密意匠制度等の意匠特有の制度について説明された。
 意匠出願戦略のパートでは、特許権と意匠権による知財ミックスの活用事例、投資を呼び込むための意匠権の活用事例、食品メーカーの事業展開と知財戦略の事例について説明された。
 本講義では、デザイン開発において生成AIを活用した場合の留意点についても触れられており、近年のデザイン開発の実態を反映した内容の濃いものとなった。また、質疑応答については各パートの最後に設けることで、参加者が質問しやすい雰囲気を講師が作っておられ、参加者からの質問に対し一つ一つ丁寧に回答されていた。


以上
(執筆者:関西会 知財普及・支援委員会 謝 博超)




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