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「知財授業報告書」 甲賀市立土山小学校

日  時 平成19年11月27日(火)
場  所 甲賀市立土山小学校
名  称 「知的財産特別授業」
内  容 君も今日からエジソン
対  象 6学年 1クラス 32名
担当部署 日本弁理士会近畿支部 弁理士制度普及委員会
コメント 今回は、忍者の里?!滋賀県甲賀市にある、市立土山小学校にお邪魔しました。授業は14時スタートでしたが、小学校が最寄り駅から遠いこともあり、講師陣3名は12時20分にJR貴生川駅で待ち合わせをすることになりました。他の講師がお昼ご飯を食べてきているのかどうか悩ましい時間設定でしたが(素直に聞けば済む話ですが…)、きっと一緒に食べに行く筈!と信じてお昼を食べずに待ち合わせ場所へ。結果、私の読みは見事に外れ、一人は食事済、一人は弁当持参、私は空腹、というバッチリのチームワークで授業に望む羽目となりました。
甲賀市立土山小学校はとても歴史のある小学校で、設立は1873年(明治6年)だそうです。校庭には鳥小屋やウサギ小屋、魚の池等がありましたが、見るところガランとしていて、動物たちの気配も感じられません。校長先生曰く、鳥インフルエンザや鯉ヘルペスを心配する保護者に配慮し、学校としても鳥や魚の飼育を中止せざるを得なくなったそうです。時勢柄仕方のないこととはいえ、何か寂しい気がします。
さて、肝心の知財授業ですが、終始アットホームな雰囲気の中、スムーズにすすめることができました。勿論、これは鉄壁のチームワークを誇る講師陣によるところが大なのですが、児童達の積極的な発言のお陰だということも忘れてはなりません。授業中に限らず、廊下等ですれ違った児童達はみな元気で、気持ちよく挨拶してくれたのが非常に印象的でした。また、当日は甲賀郡有線放送の記者の方が来られ、授業の様子を取材されていました。これについては、児童達よりも講師陣の方がマイクを意識してしまい、やや緊張してしまったかもしれません。途中、パワーポイントの操作を間違えて私が児童達から突っ込まれてしまったのも、取材による緊張の為…という事にしておきましょう。
充実した知財授業を終え、意気揚々と帰路に着いたまでは良かったのですが、帰りの電車をチェックしていなかった為、最寄り駅で30分以上待ちぼうけを食らわされてしまいました。次から次へと忙しなく電車がやってくる大阪とは違い、駅のベンチでいつまでも来ないローカル線を待ちながら、たまにはこういう何もしない時間も必要だよなぁとボンヤリ考えつつ、土山の児童達が何故あんなに元気で素直なのか、少しわかった気がしました。



鉄壁のチームワークを誇る講師陣
(左写真左から 齊藤 整 戸田 俊材 井崎 愛佳 各弁理士)



近畿支部知財授業担当 齊藤  整


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