「知財授業報告書」 松原市立中央小学校
日 時 | 平成20年2月7日(木) 午前10時40分~11時25分、午前11時35分~午後0時20分 |
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場 所 | 松原市立中央小学校 |
名 称 | 知的財産特別授業 |
内 容 | 発明工作授業 |
対 象 | 第6学年4クラス 137名 |
担当部署 | 日本弁理士会近畿支部 弁理士制度普及委員会 |
コメント | 今回は、大阪の都心部から電車で20分のところにある松原市立中央小学校にやってきました。寒い日でしたが、休み時間には多くの児童が校庭や中庭で走り回っており、元気で活発な学校だなという印象を受けました。また、廊下ですれ違う低学年の児童が、大きな声で挨拶してくれたのも印象的でした。 今回は、6年生の4クラスを2クラスずつ2回に分けて、発明工作授業を行いました。最初こそ、何から手をつけたらよいのかわからず戸惑っているようでしたが、何人かの児童の「着想が面白い」アイデアが前で紹介されると、他の児童の目の色が徐々に変わり始め、皆競うように回転台作りに取り組んでいました。 結果的には、今までにないような斬新な回転台や、2種類の回転台を作り上げた児童まで現れました。1回当たりの授業時間が45分と比較的短かったので、時間内に工作を完成できるかどうか少し不安だったのですが、何人もの児童が完成まで辿り着き安堵しました。 授業の最後に、本日の感想を言ってもらう場面があったのですが、回転台を完成できた児童だけでなく、完成できなかった児童からも、「完成できなかったけど、面白かった」「簡単にできると思ったけど、意外に難しかった」という声がありました。 今回、12~13人の作品を前で紹介したのですが、前に出るのを嫌がる児童は誰一人としていませんでした。むしろ、前に出て紹介されることが、回転台作りのモチベーションになっていたようにも見受けられました。さすが「大阪の小学生」ですね。 |

熱心に指導を行う講師陣
(左写真左から 西森正博 寺内伊久郎 仲谷實男 各弁理士)
(右写真左から 寺内伊久郎 仲谷實男 五郎丸正巳 各弁理士)
近畿支部知財授業担当 五郎丸正巳