平成23年度新人歓迎会報告書
開催日時 | 平成24年3月23日(金) 午後7時~8時30分 |
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開催場所 | 大阪商工会議所6階「ニューコクサイ」 |
出席者数 | 名(実務修習修了者:111名、研修所関係者:15名(※実務修習講師9名含む)、近畿支部既存会員:41名) |
平成24年3月23日(金)午後7時より、大阪商工会議所6階「ニューコクサイ」において、日本弁理士会近畿支部新人歓迎会が開催されました。
昨年度までは近畿支部と研修所との共催でしたが、本年度は近畿支部の主催で行われました。しかし、形式的には昨年度までと同様、実務修習終了式と同日に同会場で実施されたため、結果的には多くの新人の方々に出席して頂くことが出来ました。
大阪商工会議所地下1階会議室で開催されていた実務修習の修了式が午後6時45分ごろに終わると、実務修習を修了されたばかりの新人の方々が続々と入場されました。
午後7時、松田副委員長の司会で新人歓迎会は幕を開きました。楠本支部長の開会のご挨拶の後、真田有研修所所長から新人の方々へ、実務修習での労をねぎらい、宴で大いに親睦を深めて欲しいと祝辞を賜るとともに、同期合格の仲間はかけがえのない存在であり、個人同士の情報交換は弁理士業務を行う上で大事、皆さんに日本を動かす力になって欲しいと力強いお言葉を頂きました。
真田先生から研修所の簡単なご紹介を頂いた後、近畿支部のいくつかの委員会の紹介へと移りました。各委員会を代表し、知財制度普及委員会の宇治委員長、ベンチャーサポート委員会の石原副委員長、広報IT委員会の山内委員長、国際情報委員会の山根委員、総務企画委員会の京村副委員長から新人の方々へ向けて担当委員会の活動内容を手短にご説明頂きました。
午後7時30分ごろ、境正寿副支部長・研修所副所長の乾杯のご挨拶で宴の開始となりました。ビールを片手に豪華なオードブルを味わいながら、新人同士、あるいは新人と既存会員との間で、歓談の花が咲いていました。
午後8時を過ぎたころ、2名の新人代表者からの挨拶の時間となりました。代表の一人、山名健司さんは、実務修習を終えて晴れて弁理士になれる喜びと、原点を大事にして仕事にがんばりたいと新人らしいフレッシュな抱負を熱く語られました。また、もう一人の平田裕子さんは、これから代理人となる責任を強く感じる一方、長年の試験勉強のために疎かになったプライベートも充実させたいと女性らしい赤裸々な心境をユーモアを交えてお話しされました。
午後8時30分になり、宴もたけなわの頃、井内副支部長の閉会のご挨拶を頂きました。井内先生には、新興国の台頭という切り口で、中国のあるメーカーでは、日本の関連技術の特許公報を毎日調査しているというエピソードを交え、日本の製造業の置かれている状況が厳しくなっている中で、新人の方々には、企業のグローバル化を助けるグローバルな人材としてご活躍を期待しますと激励のメッセージを頂いた後、一本締めで会は盛大のうちに幕を閉じました。
