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令和7年度「弁理士の日」記念事業(和歌山)報告書

日  時 令和7年8月3日(日)午後1時00分~午後4時00分
       第1部 午後1時00分~午後2時00分
       第2部 午後3時00分~午後4時00分
場  所 和歌山大学北4号館 産学連携イノベーションセンター1階
テーマ 「パワフル酵素の大実験!」
講  師 弁理士 吉岡 亜紀子 氏
参加者 第1部:子ども22名、保護者19名、計41名
第2部:子ども20名、保護者15名、計35名
合計 :子ども42名、保護者34名、計76名
内  容  ・酵素をテーマにした子ども向け実験教室
 ・スタッフ:8名(和歌山地区会員:7名、関西会副会長:1名)
 和歌山地区会では、弁理士の日イベントとして、一昨年、昨年に引き続き「子ども向け実験教室」を開催しました。今年度は各回の時間を60分に拡大しました。定員を2倍以上上回るご応募をいただいたため、泣く泣く抽選をすることとなりました。会場をご提供いただいた和歌山大学は、和歌山県と大阪府の府県境近くの自然を活かした高台に位置し、周囲は新興住宅地、大型商業施設、小学校等があるという立地で、和歌山市内でも児童・学生が多い地域です。ご自宅から歩いてこられたという参加者から遠方からお車でという参加者まで、市内各地からご参加いただきました。
 イベントは、地区会長の東山香織弁理士の司会で始まります。「弁理士」の説明から、講師の吉岡亜紀子弁理士の紹介へと続きます。吉岡氏は、参加者の心を掴む絶妙のトークでイベントを盛り上げます。
 まずは、なが~い紙をハサミで切って酵素のお仕事を説明します。次はみんなで実験です。お味噌の酵素を顕微鏡で観察したり、片栗粉を溶かしたねばねばスライムに野菜や胃腸薬を入れて酵素の働きを実験してみたり、野菜の酵素でオキシドールから出てきた酸素を集気びんに集めてお線香の火を近付けたりと身の回りの物を使った実験にみなさん興味津々です。




 楽しく実験を行っている教室は、一面が窓になっていて外にでることができます。せっかくの良いお天気なので、外でも実験をしてみましょう! ・・・ということで、最後は、野外で酵素ロケットの実験です。マイタケすごい!ニンジンは時間がかかるなぁ等、大歓声の中、ときには2~3メートルも打ち上がる野外ならではの実験で楽しさは最高潮です。




 帰り際には、スタッフに対してお礼を言っていただける参加者の方々も多く、また、家でもしてみたいと実験材料の説明を聞きにこられたもご父兄の方もおられました。拙い運営ながらも満足していただいたようでなによりです。そして、科学(理科)の面白さ、素晴らしさ、楽しさと、少し「弁理士」を知っていただいたようです。
 最後になりましたが、参加していただいたお子さま、保護者の皆さまに感謝の意を表したいと存じます。

以 上
(記録担当:向林 伸啓)


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