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「知財授業報告書」 第一学院高等学校京都校


日  時 平成26年6月20日(金) 13:00-14:00
場  所 第一学院高等学校京都校
名 称 「知的財産特別授業」
内 容 特許紛争事件の攻防
対 者 2,3学年クラス40名
担当部署 日本弁理士会近畿支部 知財普及・支援委員会
コメント  今回、京都は五条烏丸にある第一学院高等学校京都校を訪れました。昨年度の報告書にも記載されていますように、第一学院高等学校京都校は、「自他肯定感教育」を特徴とする通信制・単位制の高等学校です。
 授業前、担当の先生からは、昨年度の知財授業がよかったので今年度も申し込みました、今回の寸劇形式も楽しみにしています、と仰っていただき、いつも以上に緊張してしまいました。
 さて、授業は淡路弁理士の司会で進み、知的財産・知的財産権とはどのようなものか、弁理士はどういった仕事をしているかについて説明した後、講師4人で寸劇を行いました。この寸劇は、「おにぎりパック」を題材にしたもので、二人の経営者とそれぞれの顧問弁理士が登場し、特許出願、特許権の取得、その後の侵害事件を学んでいきます。話が進むにつれて演者も熱が入っていき、立ち上がっての演技あり、アドリブありの寸劇となりました。
 寸劇の中には、かなり高度な内容もありましたが、生徒の皆さんは熱心に聴いていましたし、寸劇の中での質問にもきちんと答えていました。今回の知財授業も満足していただけていれば嬉しい限りです。



興味津々の生徒達に講義を行う講師陣
(左写真左から 淡路 俊作、柳瀬 智之、山田 淳一、中山 聡 各弁理士)



近畿支部知財授業担当 山田 淳一


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