「知財授業報告書」青少年のための科学の祭典奈良大会
近畿支部知財授業担当 上田 康之
日 時 | 平成26年11月22日(土) 午前10時~午後4時 |
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場 所 | 奈良教育大学 |
名 称 | 「知的財産特別授業」 |
内 容 | 知財授業・発明工作授業 |
対 者 | 一般 約30名 |
担当部署 | 日本弁理士会近畿支部 知財普及・支援委員会 |
講 師 | 大西 正夫、植本 隆在、上田 康之 |
コメント | 「青少年のための科学の祭典 奈良大会」は、奈良県下の若い人たちに科学の面白さ,夢中になって追求する楽しさ,ものづくりに打ち込む充実感を知ってもらうことを目標にしたファミリー向け科学イベントであり、今年で17回目だそうです。会場は大学の各教室、野外特設ステージを利用し、講師の方々との直接のふれあいを通して,若い人たちが科学により興味や関心を抱き,論理的な考え方や科学的な物の見方を育んでもらう形で行われました。 日本弁理士会近畿支部知財普及・支援委員会も数年前から参加しており、知財授業「君も今日からエジソン」と、工作教室での発明工作授業「きみだけのオリジナル回転台を発明しよう!!」を実施しました。 特に、発明工作授業が大変人気で、子どもたちの発明作品を皆の前で発表することで、親が子どもとその作品を記念撮影するなど大変盛り上がりました。ただ、残念ながら知財授業は入場者がほとんどなく、工作授業の中で、クイズ大会をする等の対応をしました。その要因として、工作授業を目的に来場するものの、知財授業に関しては認知度が低いと感じました。また、工作授業と知財授業の間隔が、11時~12時と13時~14時と昼をはさんで1時間しかなかったため、12時を超過して工作していた人たちは、その後昼食に行ってしまい知財授業に間に合わなかったとも考えられます。従って、来年は、知財授業の告知、アピール方法の改善や、スケジュールの見直し(工作授業1本への絞込みも含む)等の改善が必要と思います。 今年は、LEDのような身近な研究や発明にノーベル賞が受賞され大変注目を集めていますが、今回のようなイベントを通じて、多くの子どもたちが科学や発明について興味を持つようになれば大変うれしく思います。 以上 |


青少年のための数学の祭典奈良退会での様子