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知財授業報告書「和歌山県 和歌山市立新南小学校」

近畿支部知財授業担当 田中 勝也


日  時 平成29年2月7日(火) 13:40-14:25
場  所 和歌山市立新南小学校
名 称 「知的財産特別授業」
内 容 君も今日からエジソン
対 象 6年生1クラス24名
担当部署 日本弁理士会近畿支部 知財普及・支援委員会
講 師 渥美 元幸、田中 勝也
コメント  今回は、JR和歌山駅から徒歩15分程度のところにある新南小学校にお邪魔して知財授業を行ってきました。新南小学校は、再来年で90周年というかなり歴史のある小学校ですが、最近は児童の数も少なくなったとのことでした。渥美弁理士と駅で待ち合わせして徒歩で小学校に向かいますが、寒風が身に沁みます。
 今回は当初2クラス併せて48名程度とお聞きしていましたが、前日から1クラスがインフルエンザで学級閉鎖となり、1クラス24名での授業となりました。残念ですが、人数が少なくなったので、児童一人一人の顔をしっかり認識しながら授業を進めることができました。
 授業の準備も滞りなく終わり、先生にストーブを入れてもらい、あとは児童達を待つばかり。後の授業はないとの情報を予め得ていたので、精神的にリラックスして授業に臨めます。
 挨拶も終わり、ぬいぐるみのチャッピーくんで児童たちのハートを掴んだ後、渥美弁理士の円滑な司会進行で授業は進みます。児童達は徐々に渥美弁理士の魅力的な授業に引き込まれていきます。
 寸劇のパートで担任の先生に怪人Xをお引き受け頂いたのですが、かなりの好演でセリフ回しも間も絶妙でした。後でお聞きしたところ、発表会の劇で児童達に演技を指導しているので、下手なところは見せられないとのことでした。ご納得の演技です。
 無事に授業も終わり、授業後に発明品を手に取って目を輝かせている児童を見ると、いつも心が和みます。この知財授業が、中学校に上がってからも児童に良い影響を与えることができればな、と期待しながら校舎を後にしました。



 

興味津々の児童達に講義を行う講師陣


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