HOME > 知財支援活動 > 知財授業 > 報告 > 知財授業報告書「神戸市立真野小学校」

知財授業報告書「神戸市立真野小学校」

近畿支部知財授業担当 寺薗 健一


日  時 平成29年12月15日(金) 14:45-15:30
場  所 神戸市立真野小学校
名  称 「知的財産特別授業」
内  容 君も今日からエジソン
対  象 6年生1クラス20名
担当部署 日本弁理士会近畿支部 知財普及・支援委員会
講  師 古田 昌稔、寺薗 健一
コメント  今回訪問した神戸市立真野小学校は、JR新長田駅より徒歩約20分、住宅と工場の共存・共栄を目指す真野地区と呼ばれる地域の中にあり、2017年で創立100周年を迎える歴史のある小学校です。
 授業では、古田弁理士が司会進行とクイズコーナーを担当し、私がF博士など補助役を担当しました。授業開始が5分程度遅れたが、古田弁理士の進行により時間内に終了することができました。
 発明品の紹介では、多くの児童が元気に参加してくれて、児童達のアイデアに笑いやツッコミが出たりと楽しく和やかなムードで進みました。寸劇では、怪人X役に扮する担任の先生が登場すると、歓声とどよめきが起こり、ちょっとしたアドリブを入れつつ役になり切った先生の演技に児童達も大いに盛り上がりました。クイズコーナーでは、児童達の真剣に考える表情が印象的で、一問毎に一喜一憂する微笑ましい姿を見せてくれました。
 私は今回初めて知財授業に参加したのですが、予想に反し、児童達が発明に興味を示し積極的に参加してくれたことが大変うれしかったです。児童達の純粋な表情、眼差しに触れることができ、とてもいい経験ができました。私の小学校時代にもこういった授業があれば、もっと早くに弁理士への興味を持つことができたのではないかと感じました。


 

興味津々の児童達に講義を行う講師


« 戻る