知財授業報告書「大阪府立能勢高等学校」
近畿支部知財授業担当 小林 義周
日 時 | 平成30年10月4日(木) 13:10-14:50 |
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場 所 | 大阪府立能勢高等学校 |
名 称 | 「知的財産特別授業」 |
内 容 | 特許紛争事件の攻防 |
対 象 | 3年生2クラス56名 |
講 師 | 五郎丸 正巳、小林 義周 |
コメント |
今回は大阪府立能勢高等学校を訪問しました。能勢高等学校は、文部科学省により「スーパーグローバルハイスクール」に指定されており、国際舞台で活躍できる人材の育成に取り組み、質の高いカリキュラムの開発・実践やその体制整備を進めている学校です。 授業では、「(1)最近の知財訴訟の紹介」と「(2)おにぎりパック特許権物語」とで構成される90分のコンテンツを、午後の2コマを使って行いました。五郎丸弁理士が正講師、私が補助講師という役割分担でした。 1つ目の「(1)最近の知財訴訟の紹介」は、補助講師である私が主となって話をするパートでした。無駄話をする生徒さんは一人もおらず、とても話がしやすい雰囲気でした。しかし、私の話が台本の棒読みでつまらなかったせいか、それともお昼ごはんの直後だったせいか、眠くなって机にうつ伏せになる生徒が出始めました。2つ目の「(2)おにぎりパック特許権物語」になると、正講師である五郎丸弁理士の上手い話術によって、生徒の興味は高まり、授業は盛り上がりを見せました。 今回使用した講師二人用90分のコンテンツは、内容が難しく時間も長いので、高校生が始終集中して聴講するのは大変だったと思います。それでも多くの生徒が最後まで話に耳を傾けてくれたのは、非常に有難かったです。次回は生徒を退屈させない話し方を心掛けようと反省した次第です。 授業の後は、前日に行われた文化祭の余りをみんなで食べる時間だったのですが、私たち講師も「たこせん」をご相伴に上がりました。久しぶりに食べた「たこせん」は懐かしい味でした。 |
興味津々の生徒達に授業を行う講師