「知財授業報告書」大阪府東大阪市立弥栄小学校
日 時 | 平成22年11月11日(木) 9:40-10:25、10:45-11:30、11:40-12:25 |
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場 所 | 東大阪市立弥栄小学校 |
名 称 | 「知的財産特別授業」 |
内 容 | 君も今日からエジソン |
対 象 | 6学年3クラス88名 |
担当部署 | 日本弁理士会近畿支部 知財制度普及委員会 |
コメント | 東大阪市にある弥栄(やえ)小学校におじゃましました。この学校の一押しはミニバスケット部。例年好成績を残しており、校長室にはトロフィーがずらり。今年の男子は特に強く、関西大会で優勝し、広島や東京で行なわれる大会にも出場することがあるとか。 今回の知財授業は、6年生3クラスで、一クラスずつ、3回ということで、立川弁理士、花田弁理士、私と、それぞれ司会、F博士、怪人Xを1回ずつ担当することに。 私(佐々木)にとっては初めての知財授業。授業のあらすじもうろ覚えで、6年生って結構冷めているんではないだろうか・・・と様々な不安を抱きながら、1時間目の児童たちと対面しました。そんな不安をよそに、児童たちは非常に元気よく、礼儀正しく、発明品を紹介するたびに身を乗り出して反応してくれたため、あっという間に1時間目は終了。 1時間目が終わり、休み時間になると、発明品を触って持ち帰ろうとする子、F博士のかつらをかぶって盛り上がる子、さらには、「ねえねえ、漫才するから見て~」と、学校の先生をネタにしたコンビ漫才を披露する子まで出現。 冷めているかもなんていう当初の心配は無用でした。 私は3時間目の司会を担当させていただきましたが、発明品を考えるために競って前に出てきてくれた児童たち、立川弁理士、花田弁理士の的確なフォロー、肩ブレラを体験していただいた先生のご協力もあり、無事に終えることができました。 3クラス分の授業をすると、男の子が非常に活発なクラスもあれば、女の子のほうが手を上げるクラス、最初から積極的なクラスもあれば、最初は様子見でだんだん盛り上がってくるクラスなど、同じ小学校でも結構違うもので、なかなか興味深いものでした。 特許、弁理士といった単語の意味は、殆どの児童が知らなかったようですが、授業後には「何歳でも特許取れるの?」という質問もあり、知的財産にある程度興味を持ってもらえたのではないかと思います。 次はどんな児童たちに出会えるのか、今から楽しみです。 |

興味津々の児童達に講義を行う講師陣
(左写真左から 花田 考士、佐々木 達也、立川 伸子 各弁理士)
近畿支部知財授業担当 佐々木 達也