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「知財授業報告書」大阪府堺市立錦西小学校

日  時 平成17年12月2日(金) 午前10時45分~11時30分
場  所 大阪府堺市立錦西小学校
名  称 「知的財産特別授業」
内  容 君も今日からエジソン
対  象 5学年2クラス 71名
担当部署 日本弁理士会近畿支部 「弁理士制度普及委員会と知財授業担当」
コメント ぬいぐるみや手品の小道具を使用して児童の興味をひいてから、授業をはじめました。まず、発明とはどんなものかを分かりやすく説明するために、コップと皿とを組み合わせた「サラカップル」を例にとって話をしました。
次に、その「サラカップル」を真似た怪人Xを登場させて、模倣することはよくないという話をしました。児童らに、「本物と安い偽物のどっちを買う?」と質問したところ、「本物を買う、安いのは壊れやすいから」という児童が半数もいたのは驚きでした。「どの商品が日本人の発明?」というクイズでは、「カップヌードル」の実物のカットサンプルを見せながら日本人の発明と説明した時は、それまでざわついていた教室も一瞬静まり返り、皆興味を持って聞き入っていました。やはり、身近な商品の発明は興味があるようです。
最後に、本日紹介した発明品の実物に児童が集まって興味深く見ていたこともそれを証明しているようです。児童が発明に興味を持ち、少しは発明について何かをする人(弁理士)がいることを理解してくれたものと思います。



児童のみなさんに参加いただき講義を進める中塚雅也・大西正夫・井崎愛佳各委員



近畿支部知財授業担当 仲谷 實男


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