講師派遣報告書 第4回 京都大学「知的財産論講義」
日 時 | 平成22年5月18日(火曜日)10時30分~12時00分 |
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主 催 | 京都大学 |
場 所 | 京都大学 吉田キャンパス |
内 容 | 京都大学 知的財産論講義「特許出願書類について」 |
講 師 | 日本弁理士会近畿支部会員 山内 哲文 |
受講生 | 約30名 |
概要・コメント | 今回は、特許出願書類について説明しました。 特許出願書類の内容や役割について説明したあと、特許書類の記載が、審査および裁判でどのように扱われるのかについて、実際にあった事例を挙げて説明しました。 事例を通して、クレームや明細書の記載の役割、補正要件、権利化までの流れ等を理解してもらうことがねらいでした。 大半の学生の方々は、実際のクレームの文言、拒絶理由通知、意見書、判決文などを見るのは初めてだと思うので、これらの説明を丁寧にするよう心がけました。 途中で寝だした方は2名だけでしたので、皆さんまったくついて来られないということはなかったのではないかと推測しています。 |