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特許出願手続(出願後)について

Q図面を補正したいのですが、補正が許される場合と、許されない場合を教えて下さい。
A

(1)図面の追加
図面の補正は、出願当初の明細書または図面に記載した事項以外の事項をも意味することになりうるので、注意しなければなりません。
例:図面にカム溝の存在は開示されているが、その形状までは記載されていない場合に、そのカム溝の形状を明らかにする図面を追加する補正は、新規事項の追加となります。
(2)不整合記載の解消
図面に矛盾がある場合、それが当業者にとって明らかである場合に、正しい記載に整合させる補正は、許されます。

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