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パテントセミナー2013 第3回大阪パテントセミナー(基礎編) 報告書

日  時 平成25年2月2日(土)午前10時~午後0時30分
場  所 日本弁理士会近畿支部
テーマ 調査入門-IPDL活用のいろは-
講  師 弁理士 小石川 由紀乃 氏
受講生 107名
コメント  パテントセミナー2013の基礎編第3回目は、弁理士の小石川先生をお招きして「調査入門」というテーマでご講義頂きました。受講者も100名を超える大勢の方々にご参加いただきました。
 講義は、IPDLの概要や、特許出願の流れ、公報の種類などの基礎的な解説をはじめとして、IPDLの検索メニューを網羅するように、それぞれの検索について、基礎的な使い方から応用例、注意を要する点などについて説明されました。説明が丁寧だったので、オンラインの実演ではありませんでしたが解りやすかったと思います。特許分類検索についても、国際特許分類、FI、Fタームの説明や、特許分類検索の特徴、公報テキスト検索で分類を使う場合の注意点など、きめ細かな説明をされました。また、資料集として、公開特許公報、特許公報の見本や、経過情報の事例、Fターム分類表、検索事例なども添付され、後から見直すのにも役立ててもらいやすそうになっていたと思います。
 受講者の皆さんは、2時間半の講義でしたが、最後まで関心をもって受講されていましたし、また、講義終了後は小石川先生のところに質問者の長い列ができ、大変盛況でした。アンケートにも、調査について基礎的なことがよく理解できた、分かり易かった等のコメントが多く寄せられており、受講者の方には有意義な時間をお過ごし頂けたと思います。




講師:小石川 由紀乃 氏


会場の様子

執筆者: 近畿支部知財制度普及委員会 三宅康雅


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