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パテントセミナー2013 神戸パテントセミナー(午前の部) 報告書

日  時 平成25年10月19日(土)午前10時~午後12時30分
場  所 神戸市産業振興センター
テーマ 発明を捉えなおす
講  師 弁理士 吉岡 亜紀子氏
受講生 74名
コメント  パテントセミナー2013の神戸 午前の部は、弁理士の吉岡亜紀子先生(若手のホープ)をお招きして「発明を捉えなおす」というテーマでご講義いただきました。
 吉岡先生は、単に一方的に話を進めるのではなく、時には受講生に問いかけたり、時には受講生に考える時間を与えたりと、飽きのこない楽しいご講義をされるということで定評があります。
 今回は、特許要件や特許権侵害についての基本的な事項をご説明された後、下記5つの裁判例を題材として、裁判所がどのような判断をしたのかを受講生と一緒に考えるというスタイルでご講義が進められました。
(1)「焼き菓子の製造方法」:東京高裁平成12年(行ケ)第312号審決取消請求事件
(2)「塩味茹枝豆の冷凍品」:東京高裁平成15年(行ケ)第90号審決取消請求事件
(3)「人工乳首」:東京高裁平成14年(行ケ)第539号審決取消請求事件
(4)「アイスクリーム充填苺」:東京地裁平成15年(ワ)第19733号、第19738号、第19739号特許権侵害差止等請求事件
(5)「切り餅」:知財高裁平成23年(ネ)第10002号特許権侵害差止等請求控訴事件
 裁判例というと少し難しい内容のように感じられるかもしれませんが、ポイントが絞られた見やすく分かりやすい資料・スライドのおかげで、普段は裁判例に接する機会が少ない受講生にとっても、非常に取り組みやすい内容だったと思います。
 途中休憩の際や講義終了後には、受講生からの個別のご質問にもお答えいただき、常に受講生に丁寧に接しておられる吉岡先生を見て、きっとお客様にも誠実に接しておられるのだろうと確信いたしました。もちろん、受講後のアンケートも非常に高評価でした。





講師:吉岡 亜紀子氏



会場の様子

執筆者: 近畿支部知財制度普及委員会 吉本力


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