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パテントセミナー2013 第3回大阪パテントセミナー(応用編) 報告書

日  時 平成25年11月30日(土)午後2時~午後4時30分
場  所 TKP大阪梅田ビジネスセンター
テーマ ブランドと最新のブランド戦略
講  師 弁理士 中川 博司 氏
受講生 122名
コメント  パテントセミナー2013度の応用編第3回目は、弁理士の中川博司先生をお招きして「ブランドと最新のブランド戦略」というテーマでご講義いただきました。受講者も120名を超える大勢の方々にご参加いただきました。
 講義の内容は、「ブランドとは何か」、「ブランド化(ブランディング)とは何か」、「現在の消費動向」について実例を交えてわかり易く説明頂きました。最初の「ブランドとは何か」では、ブランドの歴史や現代的な意味でのブランドについて、実例を挙げて分かりやすく説明を頂き、ブランドが持つ機能をご説明頂いた後、これらの機能を有効に発揮させるために「ブランディング」についてご説明頂きました。
 ブランディングは、なぜ企業資産になるのかについて説明して頂きました。ブランディングは既にブランド力を持っている企業を実例とし、企業の歴史とその企業がどのようなブランド化戦略をしてきたのかを消費者動向と交えながら、鋭い切り口で分かりやすく解説して頂きました。
 先生の講義のポイントは、ブランド化戦略とは、消費者動向を適格につかみ、需要者が気がつかない喜びや楽しみをいかに構築することができるか、だそうです。物事を見るとき当たり前の考え方をしたのでは、よいブランド戦略はなかなか発想できないとのことで、事象を違った視点からとらえる練習としてクイズを交えて頭の体操を途中に挟み、分かりにくく抽象的になりがちな講義内容を分かりやすくご説明頂きました。
 また、講義の最後には、予め仕込んでいただいていたご持参の道具を引っ張り出して、器用な手つきで手品をご披露頂き、ブランド戦略は一種のマジックである。分かってしまうとごく簡単なことである。しかし、ブランディングのマジックには、この手品と違いタネ明かしはないということを説明いただきました。この場面では、講義は大盛り上がりで、受講者の方にとってあっというまの2時間半だったと思います。
 講義終了後は質問者の長い列ができ、大変盛況でした。アンケートにも基礎的なことがよく理解できた、具体例を示していただいて分かり易かった等のコメントが多く寄せられており、受講者の方には有意義な時間をお過ごし頂けたと思います。




講師:中川 博司氏


会場の様子

執筆者: 近畿支部知財普及・支援委員会 中塚雅也


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