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パテントセミナー2013 第3回大阪パテントセミナー(基礎編) 報告書

日  時 平成25年11月23日(土) 午後2時~午後4時30分
場  所 日本弁理士会近畿支部
テーマ 外国特許出願・権利化入門
講  師 弁理士 佐々木 達也氏
受講生 78名
コメント  2013年度パテントセミナー大阪基礎編の第3回目は、弁理士の佐々木達也先生をお招きして「外国特許出願・権利化入門」というテーマでご講義頂きました。同テーマへの関心の高さから、申込みを途中で締め切らせて頂かなければならないほど多数の申込みがあり、そして当日には78名の受講者の方々にご参加を頂きました。
 講義の最初には、イントロダクションとして、アップルVSサムスンの特許係争事件を例に挙げ、世界中で複数の訴訟が同時進行している現状を紹介され、外国特許出願が重要視される背景には、属地主義という大原則があり、国ごとに特許権を取得する必要性があることを判り易くご説明頂きました。
 そして講義では、1)外国出願の方法、2)外国出願・権利化の手順と費用、3)各国制度の説明、4)特許審査ハイウェイ制度、についてご説明頂きました。1)外国出願の方法では、外国特許出願を行う場合に、直接出願/パリルート/PCTルートがあること、および各ルートのメリット・デメリットについてご説明を頂きました。2)外国出願・権利化の手順と費用では、経験に基づいた費用の概算値をお示し頂き、これには受講者が真剣にメモを取る姿が見受けられました。3)各国制度の説明では、米国、中国、欧州の3か国について、各国に出願する際の留意点について経験談を交えながら判り易くご説明頂きました。講義の最後には、4)特許審査ハイウェイ制度(PPH)についても言及され、PPHの利用が有効な場合についてご教示頂きました。
 佐々木先生の周到な事前準備によって、理解のしやすい理想的なペース配分で講義が行われ、また講義終了後には、受講者の方が納得されるまで丁寧に質問に答えて頂きました。実務ですぐ使える情報が満載のセミナーでしたので、受講者の方には有意義な時間をお過ごし頂けたと思います。




講師:佐々木 達也氏


会場の様子

近畿支部知財普及・支援委員会 柳瀬智之


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