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平成26年度 弁理士の日記念行事(滋賀)「親子工作教室」

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日本弁理士会 近畿支部
支部長 稲 岡 耕 作 様

日本弁理士会 近畿支部
滋賀地区会      
会長 藤河 恒生 


日本弁理士会近畿支部滋賀地区会主催弁理士の日記念行事「親子工作教室」(報告)


開催日時 平成26年7月5日(土) 午後1時00分~午後3時00分
場  所 大津市ふれあいプラザ ホール
テーマ ダンボールで歩くロボットを作ってみよう! 
~テオヤンセン機構編~
講  師 島津 聖氏、山本 晃伸氏(矢野紙器株式会社)
参加人数 10組(大人12人、子ども18人)
概要等

弁理士の日記念行事での親子工作教室も、今回で5回目になる。
 今年は、オランダの芸術家テオ・ヤンセン(Theo Jansen)氏が考案した歩行ロボットの機構に挑戦した。今回の講師は、勤め先である矢野紙器㈱で障害のある方と共にダンボールを使った遊具、巨大オブジェ等を制作し、日本初のダンボールのテーマパークを、ホテルやショッピングセンターで開催するとともに、ダンボールを使った親子の自由工作「ダイナミックダンボール」講座を通じて、親子の創造力をフルに発揮する工作教室を展開している。今回は、非常に複雑であり、ユニークな動きを見せるテオヤンセン機構をダンボールで実現すべく、講師を依頼した時から、構想に試作を繰り返し完成されたものである。
部品の1点1点は簡単でありながら、微妙なバランスが求められる組み立てに、親子ともども真剣に取り組み、2時間後、工作が完成し、作品を動かす姿が見られた。ダンボールにより、このような複雑な機構が実現できることに、感動し、参加者一同、充実感とともに作品を持ち帰って頂け、創意・工夫と、技術への関心を感じて頂ける企画となった。


以上
(報告:浅野 能成)

 

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