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平成26年度 弁理士の日記念行事(滋賀)「講演会」

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日本弁理士会 近畿支部
支部長 稲 岡 耕 作 様

日本弁理士会 近畿支部
滋賀地区会      
会長 藤河 恒生 


日本弁理士会近畿支部滋賀地区会主催弁理士の日記念行事「講演会」(報告)


表記の行事について、以下の通り開催したので報告する。
日  時 平成26年7月5日(土) 午後3時00分~午後4時30分
場  所 大津市ふれあいプラザ ホール
テーマ 京阪電車大津線のあゆみと活性化への取り組み
講  師 尼 田 賢 光  氏
京阪電気鉄道株式会社 執行役員、大津鉄道部担当
参加人数 35人
概要等

京阪電車大津線は、京津線が大正元年8月15日に、石山坂本線が大正2年3月1日にそれぞれ開業し、今年で102周年を迎えた。最近では、平成9年10月12日の京都市地下鉄東西線開業に伴い、京津線の京津三条~御陵間を廃止し、京津線電車が東西線に直通運転を実施している。
 今回の講演会では、100年を超える京阪電車大津線の歩みを振り返り、東西線開業後の乗客の減少を食い止めるためのユニークな取り組みについて紹介していただいた。
 過去の歴史については、鉄道敷設を許可する書面を「特許状」ということに驚き、また、名古屋まで延伸する計画があったことを知った。東西線開業後については、ワンマン化と京阪石坂船の運転間隔を半分とすることで利便性を大幅に向上させたこと、併せて、様々な企画列車やラッピング電車を通じての活性化について紹介いただいた。特に、ラッピング電車については、「ちはやふる」や「中二病でも恋がしたい!」等、人気コミック・アニメという著作権を上手に利用し、収益を上げている例について紹介いただいた。
 身近な鉄道が様々なアイデアに支えられていることを知ることができ、有意義な講演会となった。


以上
(報告:浅野 能成)

 

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