近畿支部設立30周年 パテントセミナー2014 神戸 午後の部 報告書
日 時 | 平成26年10月18日(土)午後14時~16時30分 | ||
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場 所 | 神戸市産業振興センター | ||
テーマ | 著作権でレッドカードもらわずに、業務をサクサク進めるには? | ||
講 師 | 弁理士 松下 正氏 | ||
受講生 | 66名 | ||
コメント | パテントセミナー2014の「神戸 午後の部」は、弁理士の松下正先生をお招きして「著作権でレッドカードもらわずに、業務をサクサク進めるには?」というテーマでご講義いただきました。受講者も66名を超える大勢の方々にご参加いただきました。 講義の最初に、著作権とはどんな権利なのか、どういった場合に著作権の侵害となるのかなどの内容をわかり易く概略説明されました。 そして、講義は、業務上、何気なく行っている事例に基づいて、著作権の侵害の有無をわかり易く丁寧にご解説され、受講者の方々も身近で行っている事例であり、興味深くメモを取りつつ聴いておりました。知財実務の未経験者であっても基礎知識が十分得られたものと思います。また、午後からの講義であり、午前の部から受講されている受講者の方々も多く、体調を配慮した運動なども取り入れておりました。 2時間半の長い講義の中で、事例を踏まえた講義であり、著作権とそれにかかわる権利(著作者人格権、著作隣接権など)のやや専門的な項目も含まれた密度の高い内容でしたが、受講者の皆さんは最後まで関心をもって受講されていました。講義終了後も、松下先生のところに質問者が集まり大変盛況でした。 執筆者:近畿支部知財普及・支援委員会 植本 隆在
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