平成28年度知的財産権に関するセミナーin MOBIO-Café(第1回)実施報告書
日 時 | 平成28年10月25日(火)午後6時30分~午後8時 |
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会 場 | ものづくりビジネスセンター大阪(MOBIO)南館309号室 |
主 催 | 日本弁理士会近畿支部、ものづくりビジネスセンター大阪(MOBIO) |
テ ー マ | 「御社の知財価値を「見える化」 ~知財ビジネス評価書と知財金融・知財価値評価~」 |
講 師 | 井内龍二 | 参 加 者 | 一般受講者15名 |
講義内容 |
金融庁の新ガイドラインによれば、不動産担保や個人保証に過度に依存しない融資の促進が銀行側に求められている。銀行には外部評価機関と連携し、企業等の有している知財価値評価を行い、この評価結果に基づいて無担保で融資・投資を行うような対応が求められている。 この知財価値評価を受けるには費用が必要になるが、知財ビジネス評価書では、この費用を全額特許庁が補助している。これによって中小企業に対する融資の促進を図ろうとしている。問題は、知財の専門家でない人たちが知財ビジネス評価書を作成している点にある。 知的財産価値評価推進センター・センター長等の経験に基づいて、知財価値評価の実際、並びに、世界のビジネスは知財戦略を中心に動いていることをいくつかの実例を挙げて説明された。企業家は、事業戦略、開発戦略、知財戦略、標準化戦略の四位一体化を図ることが重要であることが説かれた。 以上 |
【セミナー風景写真】