パテントセミナー2017 神戸 午後の部 報告書
日 時 | 平成29年12月9日(土)午後2時~4時30分 | ||
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場 所 | 三宮コンベンションセンター | ||
テーマ | IoT・AI関連技術に関する知的財産権 | ||
講 師 | 弁理士 川上 桂子氏 | ||
受講生 | 73名 | ||
コメント | パテントセミナー2017の神戸午後の部は、弁理士の川上桂子氏をお招きして「IoT・AI関連技術に関する知的財産権」というテーマでご講義いただきました。申し込みは定員を上回り、当日も満員状態の盛況ぶりでした。 最近、非常に注目度の高い、IoT・AI関連の講義であったこともあり、多くの方々に興味を持っていただけたものと思います。 講義の冒頭には、AIの仕組みなどについて、簡単にご説明をしていただきました。非常に難しい内容であるにもかかわらず、噛み砕いて分かりやすくお話しいただきました。また、続いての、AI関連のビジネスを保護するためにはどのような法的な枠組みが考えられるかというお話では、考え得る戦略とそのメリット・デメリットについて、とても示唆に富んだお話を聞くことができました。 そして、最後は、IoTに関する内容に移りました。IoT関連技術の特許権を取得することの有効性とその戦略について、具体的な内容に踏み込みつつ、とても興味深くお話を聞かせていただきました。 最新のテーマについて、基礎の内容から実務に関する高度な内容にわたり、とても充実した講演内容であったため、受講者の方々にも有意義な時間をお過ごしいただけたものと思います。 執筆者: 淡路 俊作
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