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令和元年度知的財産権に関するセミナーin MOBIO-Cafe(第3回)実施報告書

日  時 令和元年10月11日(金)午後3時~4時30分
場  所 クリエイション・コア東大阪
主  催 日本弁理士会関西会、ものづくりビジネスセンター大阪(MOBIO)
独立行政法人工業所有権情報・研修館 近畿統括本部(INPIT-KANSAI)
テ ー マ ビジネスで起こる「知財の課題」
~こんなとき、どうする~
講  師 INPIT-KANSAI 知財戦略エキスパート 濱野 廣明 氏
ファシリテーター 坂口 智康
受 講 者 44名
内  容

 契約・知財活用についての講師として、INPIT-KANSAIの知財戦略エキスパートの濱野氏を招いた。セミナーの形式は、前半は講義形式で、後半は対話形式である。その対話形式は、用意された具体的な事例に対し、講師とファシリテーターが対話しながら講義を進め、前半の講義で得た知識に基づいて具体的な事例を確認していく、というものである。
 前半の講義では、事例に学ぶビジネスと知財の係わりとして、知財リスクと契約のポイントや、企業における知財活動の在り方について解説がされた。後半の対話形式の講義では、検討すべき事例として、共同開発や情報管理(自社秘密情報と提携先企業)の場面を挙げて、それらについて講師とファシリテーターの対話形式による解説がされた。一方で、受講者側から、知財に関する契約・取り組みにおいて対処に困った事例を挙げてもらった。それについて、講師によるアドバイスなどを含む解説がされた。


以上
(執筆者:関西会知財普及・支援委員会 西村 伸也)



【講義の様子】


 

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