パテントセミナー2019 大阪応用編 3回 報告書
日 時 | 令和元年12月7日(土)午後2時~3時30分 |
||
---|---|---|---|
場 所 | TKPガーデンシティ大阪梅田 |
||
テーマ | 海外ビジネスで感じた知財の視点 ~こんな筈ではなかったと嘆かないために!~ |
||
講 師 | 独立行政法人 工業所有権情報・研修館 近畿統括本部 統括知財戦略エキスパート 川島 泰介 氏 |
||
受講者 | 71名 |
||
コメント | パテントセミナー2019の応用編第3回目は、工業所有権情報・研修館 近畿統括本部の川島泰介氏をお招きして「海外ビジネスで感じた知財の視点」というテーマでご講義いただきました。 「ビジネスと知財の係わり」、「企業における知財活動の在り方」、「国際契約での留意事項」などを実際の事例を用いて分かり易く講義していただきました。 「ビジネスと知財の係わり」では、展示会への出展、工場見学の受け入れ、代理店への輸出、技術のライセンス、製造委託、開発委託などにおける留意点をご説明いただきました。 「企業における知財活動の在り方」ではビジネス視点からの知財網、知財の評価、情報管理、模倣品に対する対策・対応などをご説明いただきました。 「国際契約での留意事項」では、契約書、技術移転、紛争などにおける留意点をご説明いただきました。 実務に直結する内容であり、受講生は熱心に受講されていました。権利化から渉外業務まで、実務経験が豊富な川島氏ならではの講義だったと思います。講義の後も受講者は、具体的な質問をされており、有意義な講義であったと思います。 執筆者:関西会知財普及・支援委員会 井上 一生
会場の様子 |