(1)はじめに
「大阪勧業展2019」は、大阪府内の商工会議所・商工会が開催する大規模な多業種総合商談会である。来場者数は、1日目3510人、2日目4040人(合計7550人)であった(参考:2018年は合計7924人)。日本弁理士会関西会のブースは、1階展示ホールの出入口付近にあり、知財の普及と支援のために活動した。
(2)チラシの配布
知財の普及と弁理士の認知度向上のために、ブース前でチラシを配布した。
来場者のブース内への入場をスムーズにするために、ブース前に立つ担当者は合計3人までとし、各担当者は種類の異なるチラシを配布するようにして無駄を省いた。
(3)知財相談会
知財の支援を目的として、随時、無料の知財相談会を実施し、相談件数は2日間で合計34件であった(参考:2018年は合計23件)。
昨年同様、ブース前の通路で立ち止まった来場者をブース内に誘導し、相談に応じた。
(4)ミニセミナー
15分間のミニセミナーを2日間で合計8回実施し、聴講者数は2日間で20名であった(参考:2018年は合計23名)。
ミニセミナーは、ブース前でチラシを配布している担当者と重ならないようにブースの左端で実施した。また、大型モニターをブース前の通路から見えるように配置し、ブース前を歩く来場者に対する視覚的な効果を重視した。
セミナーの内容は、知財の保護対象は?というテーマより、手続の費用が1/2に軽減されますというテーマの方が、聴講者に対するインパクトは大きかった。
【ミニセミナーの様子】
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【全体の活動状況】
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以 上
(報告者:関西会知財普及・支援委員会 川瀬 裕之)
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