パテントセミナー2020 第3回 報告書
日 時 | 令和3年2月13日(土)午前10時~11時40分 |
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場 所 | オンライン形式(Zoomによるオンラインセミナー) |
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テーマ | AI・IoTビジネスの法律実務と知財 | ||||
講 師 | 弁護士・弁理士 内田 誠 氏 | ||||
受講者 | 289名 |
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コメント | パテントセミナー2020の第3回は、弁護士・弁理士の内田 誠先生をお招きして「AI・IoTビジネスの法律実務と知財」というテーマでご講義いただきました。 オンライン形式での開催ということもあり、受講者も289名と大勢の方々にご参加いただきました。 講義は「データ」と「情報」の違いの定義やデータに所有権が観念できないことといった基本的な事項の説明から始まりました。「データ取引を行う際の留意点」として、データ契約において定める事項や秘密保持契約の留意点、データ管理(特にコンタミネーション)について説明されました。「AI開発契約の留意点」では、基本的なAI開発の流れから説明され、「AI開発における法的問題点」として、AI開発と通常のシステム開発の違いやAI開発のフェーズに応じた契約、著作権の帰属と利用条件について説明されました。最後に「AI発明・IoT発明のトレンド」について説明されました。 質疑応答では講義内容に沿った質問が寄せられ、講師から的確な回答がなされました。 執筆者:関西会 知財普及・支援委員会 宮川 裕三
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