パテントセミナー2021 第6回 報告書
日 時 | 令和4年2月5日(土)午後2時~3時40分 |
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場 所 | オンライン形式(Zoomによるオンラインセミナー) |
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テーマ | これだけは押さえておきたい! 知的財産訴訟の“いま” | ||||
講 師 | 弁護士・弁理士 森本 純 氏 | ||||
受講者 | 205名 |
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コメント | パテントセミナー2021の第6回は、弁護士・弁理士の森本 純先生に、「これだけは押さえておきたい! 知財訴訟の“いま”」というテーマでご講義いただきました。そして、当日受講者205名(事前登録者310名)と多数の方の参加がありました。 講義では、知財訴訟の現状・概観から、クレーム解釈/均等論/間接侵害/損害論/国境跨ぎ(国境を跨いだ侵害)について、最近の裁判における判断傾向、法改正後の判例などについて、注目すべき裁判例の事実関係、判事事項に基づき、解説頂きました。 オンライン形式での開催、また、質問がなかったため、受講者の反応を感じ取ることはできませんでした。しかし、アンケートでは、「講義を受け、ここ数年の大きな情勢変化に気づくことができた」、「多岐に渡る紹介で、実務に参考になった」、「レベルが高く、ついていくのがやっとであったが、勉強意欲が湧き、これからもより専門的で最新の話題を取りあげて欲しい」などの声があり、知的財産に関わる職務経験10年以上の受講者が半数以上を占めたに拘わらず、一定の成果があったかと思われます。 執筆者:関西会 知財普及・支援委員会 山本 泰
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